エイベックス・アーティストアカデミー シアター公演『ボオドレエル・グレイテストヒッツ』

あらすじ

「悪の華」咲き乱れる地獄では、パンク風の格好をした「破滅」が罪人たちを支配していた。「破滅」はギターをぎゃいぎゃいファズらせながら、得意のデス・ヴォイスで罪人たちへ呼びかける。

〝もっとも優れた詩を詠んだ者を、天国へ招待しよう〟

その日から地獄の罪人は全員詩人となった。地底で勃発する「陽気な死者」たちによる詩のボクシング。その詩は「深淵からの叫び」となって地上まで轟いた。しかし、地上で罪人たちの詩に耳を傾けるのは「病気のミューズ」ただひとり。毎夜、深淵に寝そべって詩を待つ「病気のミューズ」の影に、ひとりの罪人兼詩人「ドン・ジュアン」は次第に恋心を抱き始め──
偉大なる詩人たちのポエジーを下敷きに、天国行きの切符を懸けて繰り広げられる地底の詩劇!

キャスト

地獄の罪人たち

地上の人間

神の部類

蠅の一族

地獄の鬼たち

新人の罪人

脚本・演出

脚本・演出:岡本 昌也

プロフィール

1995年生まれ。劇作家・演出家・映画監督。演劇/映画を主軸に音楽・ファッションなど様々なカルチャーを横断。
パスティーシュを駆使したポップで散文的な作風でミクストメディアな作品を多数発表。
2017年、京都を拠点に活動する劇団/アーティストグループ「安住の地」を結成。
グループ在籍中、ロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラムKIPPU、金沢21世紀美術館 芸術交流共催事業アンド21、世田谷パブリックシアター「シアタートラム ネクスト・ジェネレーションvol.14」に選出され、すべての公演で作・演出を務めた。
『ボレロの遡行』でかながわ短編演劇アワード2021グランプリ受賞。2023年6月に安住の地を脱退し、個人での活動を開始。
映像分野では初監督作品『光の輪郭と踊るダンス』がゆうばりファンタスティック映画祭2021<ゆうばりホープ>に選出。
文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」選出。映画『うつぶせのまま踊りたい』の脚本・監督を務めた。
『怪獣は襲ってくれない』の映画脚本でNHK「サンダンス・インスティテュート/NHK賞」2023年度推薦作家選出。

監修

監修:秋草 瑠衣子

プロフィール

2010年 宝塚歌劇団退団後、多摩美術大学に進学。同大学院の身体表現専攻を修了。
その間、野田秀樹に見出され舞台活動を再開。
NODA・MAP作品や東京キャラバン等の海外公演にも参加するなど俳優として活動。
2017年文化庁新進芸術家海外研修制度に選出され、パリにて俳優と演劇教育についての研修に励む。
帰国後、フリーの演出家・劇作家・俳優として活動中。

【主な出演作】
宝塚歌劇団、NODA・MAP、劇団ままごと、ハイバイ など(舞台)
青山真治監督作品、堤幸彦監督作品、竹中直人監督作品、三島有紀子監督作品 など(映像)

エイベックス・アーティストアカデミーシアター総合コースディレクター・演技講師
東京ダンス・俳優&舞台芸術専門学校演技講師
THEATER LAB TOKYO代表・演技講師

スタッフ

公演スケジュール

8月23日(金)夜公演/19:00~
8月24日(土)昼公演/13:00~、夜公演18:00~
8月25日(日)昼公演/15:00~

※開場時間は各公演の1時間前を予定しております。

販売チケット

4,950円(税込)
チケット購入
※チケット手数料は販売者様のご負担となりますので予めご了承ください
※自由席
※LivePocketへの事前登録が必要となります。

開催場所

シアター風姿花伝
〒161-0032
新宿区中落合2-1-10
最寄駅・アクセス
・JR 目白駅から徒歩18分
・西武新宿線 下落合駅から徒歩10分
・西武池袋線「椎名町」徒歩8分
・都営地下鉄大江戸線「落合南長崎」徒歩12分

問い合わせ先