INTERVIEW
インタビュー

アーティストデビュー、声優やアーティストバックダンサー、TV・ライブ・イベント出演、エイベックスへの入社等々、 エイベックス・アーティストアカデミーの 受講生たちが続々と夢を叶えています。

「ライブ制作の仕事がしたい!」
インターンシップを経て夢を叶えた
川上留依の軌跡

アーティストマネージャー、音楽制作、ファンクラブ運営、ライブ制作、など、エンタテインメントに関わるあらゆる事業を行っているエイベックス・グループ。
エイベックス・アーティストアカデミーにはアーティストやパフォーマーの育成の他に、スタッフ育成の為のコース「エンタテインメントビジネスコース(EBコース)」があります。
エンタテインメントビジネスコースに入学してライブ制作のお仕事に携わるという夢を叶えた川上留依さんは、どのような経緯でその夢を実現させたのでしょうか?

動物が好きで大学は農学部へ進学。
なぜ音楽の道を志すようになったのか?

学生の頃は何をしていて、どんなことを考えていましたか?

小さいころから動物が好きで、具体的に何を学ぼうか考えた結果、大学は農学部に進学しました。
大学時代には屋久島まで行って猿を見に行く位、動物が好きです( 笑)

小学生のころから某女子アイドルグループが大好きで、楽曲を何回も何回も聞きながら、当時はメンバーの「トレーディングカード集め」に夢中になっていました。
そのグループ含め、音楽は大好きでしたが、正直、大学に進学するまでは「音楽を仕事にする」という考えは自分の中に全くありませんでした。
音楽の道を志すようになった経緯を思い返すと、東京に上京してきて、学校、アルバイト先で様々な人と接して日々東京で生活をしていく中で「東京にいれば昔から好きだった音楽を仕事にできる可能性もあるんじゃないか?」と、だんだんとリアルに考え始めてきたのだと思います。

EBコースに入学を決めた経緯と当時の想いを教えてください。

就活では大学の専攻に関する企業を受けつつ、「音楽を仕事にしたい」という想いから並行してエンタテインメント系企業の採用にもチャレンジしました。 もちろんエイベックスの志採用にもチャレンジして、三次選考まで進む事が出来たのですが、残念ながら内定には至りませんでした。
その後、就活としては最終的には違う業界の企業から内定を頂く事が出来ました。そこで一応就活は終了しようと思ったのですが、改めて自分に向き合って考えた時に、「やはりエンタテインメント業界で仕事がしたい!」と思い、色々と悩んでいる中でEBコースの存在を知り、入学を決めました。

EBコースに通ってみて感じた事、学んだ事を教えて下さい。

入る前は音楽は好きでしたが業界の知識が全く無くて、「まずは学びたい」という気持ちで始まりました。当初は大学4年生の10月というタイミングでの入学だったので「大丈夫かな」という不安な気持ちが大きかったです。
コースで同じく学んで行く仲間達から多くの刺激を受け、自分に足りない部分を感じる機会が多くあって、自分自身を客観的に知る事が出来たと思います。
講義ではもちろんエンタメ業界についての知識を多く学ぶことが出来ましたが、特に人材育成についての講義で聞いた「エンタテインメントの仕事は99%が闇で、1%の光の為に頑張っている」という言葉にとても感銘を受けました。このマインドは今の仕事をやっていくうえで大きな想いとして心に残っています。
そして、なるべく多くの現場研修に参加する事を心掛けていたので、様々な社員の方とお話をして得る事が多くあったと思います。
また、EBコース生が任意で参加している「新人発掘プロジェクト」に強くコミットして、その代の中でも良い結果を残せたことも非常に勉強になりました。

実際のライブ制作の現場でのインターンシップを経て採用選考に臨む

インターン期間中の業務内容や感じた事、エイベックスに採用が決まった経緯を教えてください。

EBコースに入学してから約4か月後の年が明けて2月から3月の間、ライブ制作部署でのインターンシップに参加しました。 インターンシップ期間中は実際のライブ会場の現場に行かせて頂きました。
最初は見学から始まって、徐々に楽屋の準備や搬入の手伝いなど、少しづつ具体的な仕事に携わっていきました。

インターンシップに参加して、自分のやりたい事をやる道に進むことに対して確信を持つ事が出来ました。
その後採用選考を経て、希望通りライブ制作部署に入社する事が出来ました。

エイベックスで働き始めて半年。
今はまだまだ覚える事ばかりだが、将来への夢は大きく拡がる

ライブ制作のお仕事に携わっている今の気持ちを教えて下さい。

最初は「こんな細かいことまでやるんだ!」という驚きの連続でした。
具体的には例えば「100名分の新幹線チケットを振り分ける作業」
誰でも出来る事を間違いなく確実にやる事、がとても大切だと思いました。

また、講義を聞いていた社員と一緒にお仕事をさせて頂く機会もあり、最初は不思議な気持ちになりました。

ライブ制作の仕事は社内、社外の様々な仕事をしている人と触れる事が出来て、とても刺激が多いと思います。
段々と様々な仕事を任されるようになってきて、仕事に対する「責任の大きさ」をとても強く感じています。
入社3か月の時にフランスにひとりで出張する事になって、その時は本当に焦りました。
先輩にひとつひとつ確認をしながら自分で準備を進め、無事に業務を終える事が出来た時は本当にほっとしました。

日々難しい事に直面する事もありますが、周りの上司、先輩、取引先の皆様に助けられていて、「人に恵まれてるな」と感じる事が多々あります。

プライベートで観に行くライブでも、この演出凄いけど仕込みがめちゃめちゃ大変そうだな、とか(笑)同じ内容でも観る目線が変わったと思います。

川上さんがこれからエイベックスで叶えたい夢は何ですか?

今はまだ上司や先輩の元で仕事をさせて頂いているので、まずはライブ制作の仕事において、最初から最後まで自分で出来るようになる事です。

将来的にはライブ制作の範疇だけに留まらず、 アーティストのプロデュース全般を手掛けられるようになりたいです。

現在のお仕事の様子を楽しそうにお話していた川上さん。これからの益々の活躍を応援しています!

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