アーティストデビュー、声優やアーティストバックダンサー、TV・ライブ・イベント出演、エイベックスへの入社等々、 エイベックス・アーティストアカデミーの 受講生たちが続々と夢を叶えています。
8月21日に舞浜アンフィシアターで実施された、高校ダンス部にとっての甲子園DCC(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP)。
今大会ではTwitterによる投票で1位を獲得した高校に“オーディエンス賞“として「30万円分の活動サポート」をご用意。
見事受賞した千葉県立幕張総合高等学校の使い道をDCC運営事務局がレポートしていきます!
Twitterで出演者や観覧者(会場来場者&生配信視聴者)による投票獲得数が一番多かったチームに与えられる特別賞。受賞チームにはDCC運営事務局による”30万円分の活動サポート”がプレゼントされ、内容に関してはダンス部で相談し、使い道は自由となっている。
大会終了後、ダンス部の顧問の先生に、部員達にサポートの使い道について希望を聞いてもらいました。
そして約1ヶ月後、顧問の先生から 「何度も部員で協議して、希望の使い道が決まった。」との連絡が!
その使い道とは・・・
なんと・・・!!
「サポート費用30万円全額を
台風15号の被害にあった方への募金にさせて欲しい。」
とのこと!
DCC運営事務局では、その希望を叶えるべく部員の皆様に
30万円をお渡しさせていただくことに…。
10月23日、千葉県立幕張総合高等学校に贈呈のため訪問。
ダンス部の練習場所へ行ってみると、絶賛練習中!
現在は、自主公演に向けて練習しているそうです。
お忙しいところ申し訳無いです…と思いつつ先生にお声がけし、部員たちの前でDCCでの代表をされていた石井陽羽さんに贈呈。
その後、代表の3名にこの使い道に決まった経緯について
インタビューさせて頂きました!
写真左 神田楓月さん(以下、神田さん)、中央石井陽羽さん(以下、石井さん)、右宮良めいさん(以下、宮良さん)
なぜ、全額寄付すると決まったのか、その経緯を教えてください!
神田さん:まだまだ力不足の私たちがDCCでオーディエンス賞を受賞できたのも、日々の練習が出来ているのも応援してくれている方々のおかげだと思っています。
そんな中、今回発生した台風15号で部員や、応援してくれている方々も多くの方が被災しました。
なので、自分たちの為に使うのではなく、応援してくださる方々のために使い、恩返しがしたいと思い全額寄付することにしました。
どうしてこの案が出たのですか?
神田さん:メンバーの中に被災エリアの子がおり、その子がミーティングの中で、「自分の周りに被災した方が多く、一部だけでも寄付したい」という意見を出してくれました。その意見に部員全員が賛同して、一部では無く全額寄付しようと決まりました。
今回の使い道以外だったら、何に使いたかった?
神田さん:個人的には…有名なダンサーさんのワークショップを受けてみたかったです。(笑)
普段、練習や振付はどうしていますか?
宮良さん:プロのダンサーさんから教えてもらっている訳ではなく、部員の中で振付のリーダーがいて自分たちで作っていきます。
自分たちで構成を考える上で大変な事、苦労している点はありますか?
神田さん:やはりプロではないので、やりたい事があってもどうしたらいいか分からなかったり、自力で解決しなければいけない。
頼れない事が多いため部員同士揉めたりもします…。
最後になりますが、何か伝えたい事はありますか?先程、自主公演が近いとお聞きしたのですが…
宮良さん:年に3、4回公演をしていて、来てくださる方に楽しんでもらえるような公演にするために、全員で頑張っています!
聞いたところによると、チケットが即売なんですよね?
神田さん:文化祭の公演は整理券を配布してすぐ終了してしまったのですが、今度行われる公演は来て頂いた方全員、見られるのでぜひお越しください!
2020年のDCC決勝開催日は、8月19日です!
全国5都市での予選大会も予定していますので、お見逃しなく!!
DCC(DANCE CLUB CHAMPIONSHIP)
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千葉県立幕張総合高等学校ダンス部
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