test 【スカウト実習】音楽配信代行サービス「BIG UP!」登録アーティストをスカウトする! | エンタテインメント ビジネスコース
test2
INFORMATION

エンタテインメント ビジネスコース新着情報

【スカウト実習】音楽配信代行サービス「BIG UP!」登録アーティストをスカウトする!

5/11(水)の講義は「サブスクマーケティング」についての講義でした。
併せて、グループ課題の提示を行いました。


【講師】
エイベックス・エンタテインメント株式会社 レーベル事業本部 企画開発グループ
ゼネラルプロデューサー 内田正俊 氏

 

音楽配信代行サービス「BIG UP!」について

エイベックスでは「BIG UP!」という音楽配信代行サービスを2016年から運営しています。
BIG UP!はユーザーが制作した音楽をダウンロード販売やサブスクリプションサービスへ配信代行を行うサービスで、世界184ヶ国へ楽曲配
信&販売を行うことができます。
販売の収益はBIG UP!を経由してユーザーへ支払われ、販売実績の分析機能もあります。
また、ウェブメディアへの展開やオーディションの開催など、販売促進に繋がるサポートも実施しています。

 

サブスクを含む音楽コンテンツ市場のマーケティング分析

世界の音楽市場はフィジカル(CDなどのパッケージ商品)からストリーミングへの移行に伴って成長市場となっています。
一方日本では、音楽配信市場は伸びてはいますがまだまだ発展途上の段階です。

 

インディーズアーティストを取り巻く環境の変化

ウェブを通して自ら音楽を発信したり、関連する様々なサービスを享受することで、アーティストがレコード会社に頼らずに自分で音楽ビジネスを展開できる環境が整ってきています。

そしてアーティスト自らがアグリゲーター(音楽配信サービス)を利用して世界へ音楽を届けられる時代になっています。

アーティストは自分で企画制作と宣伝は行えるものの、楽曲を届ける、流通させる事は難しいため、アグリゲーターを利用するケースが多いです。

この状況に伴って、世界においても日本においても、レーベルに属さない独立系アーティストが非常に増えてきています。

サブスク市場が伸びていく中、アーティストの音楽活動におけるアグリゲーターの重要性が高まっています。

 

グループ課題として「アーティストのスカウト」にチャレンジ!

今回はBIG UP!へ登録して頂けるアーティストをスカウトし、楽曲を配信して頂き、配信された楽曲の再生数UPをアーティストと向き合いながら取り組んでいく、というグループでの実習課題に取り組んで頂きます。
この課題を通して、EB生に下記を身につけて頂きたいと考えています。

①行動力を磨く

②相手に合わせたコミュニケーション能力を磨く

アーティストのスカウトはもちろんほぼ初めてのEB生達ですが、この実習を通してアーティストと音楽に向き合う姿勢も学んで貰えればと考えています。

 

課題内容の提示と説明

エイベックス・エンタテインメント株式会社 レーベル事業本部 企画開発グループ
竹内栄輝 氏

竹内氏はBIG UP!のサービス運営全般を主に関わりながら、EBコースの運営業務も兼務して担当しています。
そしてEBコースの卒業生でもあります。

普段からEB生に向き合っている竹内氏が今回のグループ課題の担当、相談役として携わっていきます。

講義終了後には早速今回の課題に取り組むチームが組成され、早速課題がスタートしました。

今から約2ヶ月をかけて、スカウト実習課題に取り組んで頂きます。

 

講義後の受講生の感想

サブスクマーケティングやそれにおける日本や世界の現状を知ることができました。BIG UPについても詳しく知ることができ、理解が深まりました。

 

サブスクマーケティングの講義は、お金や権利の内容が多く含まれておりビジネスとしてのエンタメについて学ぶことができ、大変勉強になりました。反対にインディーズのアーティストの活動については今まであまり触れて来なかった領域なので、まだまだBIG UPなどの配信サービスについての知識がかなり浅いことが正直なところです。昨日グループ課題も提示いただきましたので、課題を通してサブスクマーケティングや様々なアーティストについての知見を増やし、理解を深められるよう努めます。

 

サブスクという自分にも身近でこれからも伸びていくであろう市場のことを学ぶことができて非常に勉強になりました。ユーザー目線では音楽が並んでいるだけのサブスクでもそこに至るまでにスカウティングをしたり、配信代行をしたりと働いている人がいることを再度認識できました。スカウティングの難しさを痛感するのはこれからだと思いますが、頑張りたいと思います。

 

現在のインディーズのアーティストがおかれている状況や楽曲を配信する際の構図を学ぶことができました。
スカウトの際の注意ポイントやスカウト成功率を聞いてスカウトの難しさを理解したと同時に今回のグループワークの難しさも理解したため、戦々恐々ではありますが、精一杯努めていきたいと思っています。

 

前提として音楽市場がどれだけの規模であるかということ、コロナ禍において市場がどうなっているかということを教えてくださり、また世界と日本での比較をすることでどのような違いがあるかについてもわかりやすく説明してくださりました!
BIG UP!の音楽配信代行サービスについては、利用者が0円から始められるということがとても驚きました。どうやって利益を得ているのか、ビジネスとして成立させるための方法について具体的に分配金の割合などを示しながらお話ししてくださりました。また、他の音楽配信代行サービスとサービス内容がほとんど同じでありながら、エイベックスが母体であるということを活かしてプロアーティストで行ってる制作事業の一部を提供することで差別化しているということがわかりました。
レーベル会社がやる音楽配信代行サービスはオーディション開催やプロモーションサポートなど音楽配信代行サービスの枠を超えて、手厚くサポートしてくれるため利用者へのリターンが大きいのだと思いました。しかし、この魅力に気づいてもらえていないと思います。グループ課題でより多くの人に認知してもらうことと1人でも多くの方に契約してもらえるよう頑張ります!!

 

事務所やレーベルに属してないとCDや配信が出来ないと思っていたのですが、今回の講義を受けて音楽配信代行サービスがあると知り、今までだったらメジャーデビューしてない方の音源を聴くにはライブハウスに行ったり、youtubeで探したり、検索をかけないと情報が入ってこなかったと思うのですが、BIGUP!などの代行サービスのおかげで、プレイリストなどに入れば受動的に情報が入り、沢山の方に知ってもらえるチャンスになることを知りました。

 

今回の講義レポートは以上です。

一覧に戻る