test 【講義レポート】エイベックス・ピクチャーズのアニメ・映像事業への取り組み | エンタテインメント ビジネスコース
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【講義レポート】エイベックス・ピクチャーズのアニメ・映像事業への取り組み

9月9日の講義は、エイベックス・ピクチャーズ株式会社より
代表取締役社長 勝股 英夫 氏
事業推進本部 執行役員本部長 前野 展啓 氏
企画制作本部 執行役員本部長 大山 良 氏
の3名をお招きし、「エイベックス・ピクチャーズのアニメ・映像事業への取り組み」についてのオンライン講義でした。

まずは冒頭に勝股社長より、本日の講義にあたっての重要なポイントについてご説明頂きました。
アニメ・映像領域における、コンテンツを『作ること』と『届けること』と大きく分けて、
それぞれの立場の執行役員本部長のお二方より、ご説明して頂けるとのことでした。

『作ること』としては、どの時代であっても不変的なもの、どこの世界で通用する、
ワールドワイドな作品を、思いを込めて作ることを心掛けているとのことでした。

『届けること』としては、外的な環境に適応して届けなければならないということもあり、
現在であればこのコロナ禍への対応、常識の変化がありましたが、
こういった”時代性”や”マーケット性”に敏感に対応し、真心をもって届けることがとても大切であると教えて頂きました。

そして『作ること』についてのご説明を、エイベックス・ピクチャーズ株式会社 企画制作本部 執行役員本部長の大山氏より、
作る部門=”プロデュースチーム”ということで、大きく以下3つのプロデュースについてご説明頂きました。

①アニメプロデュース
②ライヴプロデュース
③声優・アーティストプロデュース

①アニメプロデュースに関しては、主としてプロデューサーの行う実務について、製作委員会や製作等について
またヒット作品からいくつかをケーススタディとして教えて頂きました。

②ライヴプロデュースでは、アニメ作品に関連するイベント・ライヴのプロデュース、
及び、いわゆる2.5次元舞台のプロデュースについて、
そしてこの状況下だけに、新しいライブへの取り組みについてもお話し頂きました。

③声優・アーティストプロデュースでは、”事務所”と”レーベル”の機能を併せ持っていることを強みとして、
実際にブレイクしたケースをいくつかご説明頂きました。ありがとうございました。

続いて、『届けること』について、
エイベックス・ピクチャーズ株式会社 事業推進本部 執行役員本部長の前野氏より、ご説明頂きました。

作品を「届けるカタチ」として、例えば映像作品に関しても、
TV放送、映画上映、映像配信、DVDなど、各人に合った楽しみ方を選べる時代へとなってきているため、
多様な出口でアプローチすることが重要となってきています。

同様に「届ける仕組み」に関しても「時代性」と「マーケット性」を読んで、
多様な手法で、より多くのお客様へ作品を届けていくことが大切です。

そして「届ける機能」として、以下の6つに大きく分け、実際の仕事内容について、
やっていてよかったと思う瞬間について、また具体事例と一緒にご説明して頂きました。

①宣伝
②販促営業
③配給
④配信
⑤MD
⑥海外

まとめとして、やはり映像は使用される音楽も含めた形として、最上のエンターテインメントであろうということや、
アニメ・映像において「作ること」に向いている人、また「届けること」に向いている人、について、
お話しして頂きました。

最後に、受講生からの沢山の質問がありましたので、本日の3名の講師の皆様方にそれぞれご回答頂きました。
誠にありがとうございました。本日の講義レポートは以上です。

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