test 【講義レポート】エイベックスにおける新規事業 | エンタテインメント ビジネスコース
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【講義レポート】エイベックスにおける新規事業

2月12日の講義は、
エイベックス(株) 新事業推進本部新事業開発グループ チーフプロデューサー
エイベックス(株) 事業統括本部事業統括グループ シニアプロデューサー
エイベックス・マネジメント(株) マネジメント本部プロジェクト戦略グループ シニアプロデューサー
水野雄太氏による、
『エイベックスの既存デジタル事業と新たな事業ドメインにおける新規事業創出について』
の講義が行われました。

まず音楽産業、および市場の変遷について、ご説明頂きました。
CDからダウンロード、ストリーミングへと主流が変化し、音楽パッケージ市場は継続的に右肩下がりの傾向にあるものの、
JASRAC著作権使用料は過去11年間、安定して推移をしており、音楽自体は変わらずに聞かれていることがわかりました。

そのような中、特にサブスクリプション型サービスが市場復調に貢献しており、
エイベックスが手掛けている音楽配信サービス「AWA」や動画配信サービス「dTV」について、
その特徴や経緯などを教えて頂きました。

めまぐるしく変化する世界の中だからこそ、新規事業の必要性についても教えて頂き、
例えばVtuberであったりと、近年のエイベックスの新規事業例についてもいくつか説明頂きました。

次に、新規事業創出のためのフレームワークについても参考までに触れて頂きました。

ここで事例(ケーススタディ)として、実際に水野氏がエイベックス・グループ執行役員に向けて
新規事業のプレゼンテーションに使用した資料を用いながら、プロジェクトの解説をして頂きました。

現在まだ世の中に発信していない内容があり、こちらでお伝えするのは難しいのですが、
それこそが本エンタテインメントビジネスコースの特色でもあり、最前線で進行中の案件について学べ、質問でき、
時にはそのプロジェクトへ影響まで与えることができる稀有な場となっていると言えます。

後半戦は、エイベックスで実現したい「新規事業/新規プロジェクト」の提案、というお題でグループワークを実施しました。
その際の条件として、事業内容をシンプルに理解できる一文のキャッチコピーをつけて、発表を行いました。

受講生たちはちょうど個人課題のプレゼンテーション企画を作成している中でしたので、
とてもよい刺激や発想、そして具体的なアドバイスを頂きました。誠にありがとうございました。
今回の講義レポートは以上です。

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