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【講義レポート】音楽制作

10月31日の講義は先週に引き続き、
エイベックス・エンタテインメント(株)
レーベル事業本部クリエイティブグループ
ゼネラルディレクター 中前省吾氏による講義でした。

先週から続く、中前ゼネラルディレクターによる全4回の講義の2回目。

今回は「音楽制作」についての講義です。

前半は講義でインプット、後半は各自考えてきたアイデアを元にグループワーク・発表・フィードバックという構成で行われ、非常にインタラクティブな講義となりました。

「音楽プロデューサーは本気でやれば『誰でもなれる』」

もしあなたが音楽プロデューサーになりたいとしたら。
音楽は自分で作ったことが無い人が多いので、
自分には作れないと思い込みがち。音楽は、聴くのは簡単、作るのは難しい、と思われている。
だが、音楽プロデューサーの仕事は、自分で音楽が作れなくてもいい。
良い物の「判断」ができればよい。プロデューサーの仕事は発注が全て。

ではいいものを見極める「目利き」はどうしたら身に着くのか。
音楽は聞けば聞くほど目利き能力が身に着く。
本気で見れば、本気で考えれば、必ず見えてくる。
みんな、音楽を聴くという意味では鍛えられているはず。
簡単ではないが、本気でやろうと思うのであればできる。

自分で制作ができなければ得意な人に頼めばよい・
制作の仕事はビジョンをつくること。

「グループワークとフィードバック」

後半は各自で考えてきたアイデアをもとにグループワーク。
テーマは「ビルボードで1位を獲れるアーティストをつくる」
アーティスト像・コンセプトとアーティスト名をグループでディスカッション。
ここで大切なのは「売るためのマーケティング的な手法」より、そのアーティストの根幹部分、どんなアーティストを作っていきたいかを徹底的に考える事。

各グループ毎の発表に中前さんがひとつひとつ丁寧にフィードバックを行いました。様々なアイデアが発表されていく中、自分達のアイデアに対する評価内容はもちろん、他チームへのフィードバックも気付きと学びの機会が多く散りばめられていました。

グループの中から出てくる小さな発想の輝きを誰かが見つけてそこを深掘りしていく事で、面白いクリエイティブが生まれてくる。

自分達のアイデアをつまらないだなんて卑下せず、小さなアイデアの中から光る物を探し出し、全員で徹底的に掘り下げて磨き上げることが出来れば必ず面白いものが出来上がるはず。中前さんの言葉には、クリエイティブへの愛と敬意が溢れていました。

今週の講義レポートは以上です。
また来週をお楽しみに。

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