【講義レポート】エイベックス・グループのマネジメント2
7月25日(水)の講義は、
エイベックス・マネジメント株式会社
第3マネジメントグループ ゼネラルマネージャー 森實紀行氏による、
エイベックス・グループのマネジメントについての講義でした。
『WHAT’S ARTIST MANAGEMENT』
「アーティスト マネジメントのやりがいとは?」
「マネージャーのお仕事とは?」
「マネージャーにとって一番大切なことは?」
これまで、Do As Infinityや大塚愛をはじめ、
その後も数々の著名なアーティストのマネジメントに携わってきた森實氏だからこそ、
こういった各テーマに対して、とても現実味と説得力のあるお言葉をたくさん頂きました。
マネジメントの仕事はきつい、つらいといったイメージもあるけれど、
アーティストに関わる全ての業務と連携することとなるため、
全てがコントロールできて、責任もあり、とてもやりがいのあるお仕事であるとのことでした。
またマネージャーに向いているタイプの人についての話では、
皆が自分と当てはめて考えることができてとても参考になりました。
一例として完璧主義でない人の方が向いている、といったお話しもあり、
TPOをわきまえて行動できる方・一緒に仕事をしやすい方が求められているとのことです。
『アーティスト マスタープラン』
休憩後は、アーティストをヒットさせるための計画となる「マスタープラン」についての講義となりました。実際に使用したマスタープランをいくつか見せて頂き、ご説明して頂きましたが、市場分析からブランディングや理念、様々なプランやそのスケジュール等々、受講生たちはその緻密さ・量の多さなどに驚いていました。
これだけのことを考え、計画・実施し、修正するからこそ、ヒットに繋がっているということがよく分かったかと思います。
今回の講義では、普段なかなか聞くことのできない現場での貴重な実例などもお話し頂き、マネジメントを目指す方のみならず、とても刺激を受ける講義となりました。
運やタイミングに気付き、引き寄せられるよう、普段から努力していくことが大切だと教えて頂きました。
質問にも丁寧に答えて頂き、ありがとうございました。
レポートは以上です!