【就活生必見】EBコース卒業生対談〜1年間を振り返って〜
エンタテインメントビジネスコース(以下EB)を9月に卒業したばかりの21年度10月生清水さん、大貫さん、吉田さんの対談をレポート!
EBでの1年間について振り返ってもらいました!就活生必見の内容です!
〇プロフィール
エンタテインメントビジネスコース 2021年10月生
清水さん・大貫さん・吉田さん
〇 「エンタメ業界に就職したい」という想いで入学
―EBに入学したきっかけは何だったんですか?
吉田さん
EBには大学3年の10月に入学しました。
EB自体は大学2年生の時に知っていたけれど、3年生の時に留学をしようと思っていたので入学は保留に。けれど留学もコロナでなくなってしまって、就職活動が始まりました。
「エンタメ業界に就職したい」という想いはありつつも、田舎出身だからか周囲には否定的な人が多くて。
でも「一度自分の目で確かめたい」という気持ちもあり、自分で知る事でエンタメ業界への就職が叶わなかったとしてもやり切った感はあるかな、と思い2021年の10月から入学しました。
ちなみに、最初は「オンラインコース(現在のライトクラスのようなもの)」で入学し、4月からはマスタークラスに移行しました。
清水さん
2021年3月にやりたいことは決まっていないまま退職して、自転車で鹿児島へ旅に出かけたんです。
自転車を漕ぎながら「自分の人生でやり残したことはなんやろな」って考えたときに「以前、イベント制作をしたときにブッキングを断られた女の子と仕事がしたい!」と思い、履歴書を送るも面接すら通りませんでした。
どうすれば良いか考えたときに、イベント制作の師匠に相談をすると「学校」を進められて。それで入学しました。
吉田さん
旅をしている間って何してたの?
清水さん
3月に退職して4月から旅を初めて、そのあとEBに入学するまでの半年間はほんまに何もしてなかったんよ。
大貫さん
大学3年の春に、21卒の大学のサークルの先輩でavexの新卒採用の内定をもらっている先輩からEBについて聞いていました。
「大学3年の早期選考に失敗したら、EBに入ろう!」と思っていたら、行きたかった会社の選考に見事に失敗してしまって。
「それならEBに入ろう!」と大学4年生の10月に入学しました。
吉田さん
その時行きたかったのは音楽系?
大貫さん
いや、広告系だった。だから今考えるとなんでavexのコースに入ろうと思ったんだろうって感じだけど、「avexならなんでもできる!」って思ったんだろうね。
―EBならではの体験はありましたか?
大貫さん
5月頃にあったBIG UP!の代理店業務実習です。
自分が見つけたアーティストに対して、ファンとしてではなく「営業マンとして声を掛ける」という経験はEBに入学していなかったら絶対なかったと思うし、やって良かったです。
「将来A&Rのお仕事を発掘からやってみたい!」と、夢が見つかったきっかけでもあったかな。
吉田さん
元々、宣伝系の仕事に興味があったので関連している講義は印象に残っています。
講師陣の方々が「この企画絶対面白いでしょ!」と自信を持って、本当に楽しそうにお話しされている様子を実際に見ることが出来たのも、本などからは知る事が出来ない講義ならではの良さだよね。
「絶対に大変なお仕事だけど、これだけ楽しそうにされているからこそ私たちも楽しむことが出来るんだな」と学ぶことができました。
EBをきっかけに始めたインターンも、社会人になる前に「こんな人たちが尊敬できる社会人なんだな」と学ぶことが出来た経験だったと思います。
清水さん
講義を通してavexの考え方を学べたのが良かったと思います。実際に業務を行っている時に「あのとき学んだ考え方がここで使われているんだ!」と結びつくこともやっぱり多くて。
実際に講義を受けている時は「そうなんだ」と思うだけで、SNS運営チームのミーティングで竹内さんから数値のことを指摘されても「なんや、数値って!」って最初は思ってた。だけど今となってはその重要性もわかるし、会社として数値ってとても重要なので”先に学べた”という点はEBにとても感謝しています。
あとは、本で学べないような最新のことも知れるのは魅力なのかなと。
―講義のことに限らず、良かったと思う事は他にありますか?
吉田さん
EBで得た“人との繋がり”ですね。
元々先輩にあんまりタメ口で話せるタイプではなかったけど、タメ口で話せるようになったのはそれだけ話す回数が多かったってことだと。
あと就職活動がしんどかった時期、週に1回話せる相手がいなければエンタメ業界への就職活動を続ける気力も保てなかったんじゃないかなって思います。
当たり前に応援してくれる人、エンタメ就活をバカにしない人たちが居てくれたことは大きかったかな。
清水さん
たくさん話して情報を共有しているからこそ、その人にとって良い情報があったら紹介したくなるし、紹介してもらえることもあった。
そういう繋がりはEBの良いところですよね。
大貫さん
今は大学3年生の代のEB生の就活相談に乗ったりもします。色々データや情報をあげるとか、そういう共有も良さだよね。
吉田さん
さぼり癖がある人には「やれ」って言ってくれる人が周りにいるし、自分を追い詰めてしまう人には「大丈夫だよ」って言ってくれる人がいる環境だよね。
◯ EB生はどんな人?
―「EB生ってこういう人」を一言でまとめると?
清水さん
「強いこだわりがある人」かなって。
やりたいことが明確にあって、そのためにどうすれば良いのかを口に出している人が多い印象があります。
大貫さん
「ジェットコースターみたいな人」かな。
落ちているってことではなく、色々なことがあっても絶対に突き進んでいる人が多くていつでも「行動、行動、行動!」っていう印象が強いです。
吉田さん
「あざとさと真面目さを兼ね備えた人」が多いと思います。
そもそもEBに通う事が真面目ですし、自信があるわけではなく何かしらコンプレックスや心配があってEBに通っている人が多いからこそ、真面目な人が多いんじゃないかな。
人との関係を作っていくことは社会で生きていくなかでもちろん重要。だけどそれぞれの叶えたい夢の為にやる事をやっている人たちだからこそ、関係を作る事に嫌味な感じがないというか、真面目なあざとさがあるなって。
◯ スタッフの印象は……
―入学前の説明会での担当スタッフに対する印象はどうでしたか?
大貫さん
説明会は森さんが担当だったけど、第一印象は「怖い」だから面接も「怖いのかな」って不安だった。
清水さん
わかる、東京来るまでは怖い人やと思ってた。
―今は?
大貫さん
ズバリ、『親身になって将来のことを一緒に考えてくれるお父さん』かな。
正直、冬期講座(2月)くらいまであまりスタッフの方と話したことがなくて、ずっと怖いと思ってて。
SNS運営チームになってから話す機会が増えて私自身も殻を破れたし、友だちも増えました!
吉田さん
私も説明会は森さんでした。オンライン開催の会に参加しましたが、後ろで子どもの声がしていたから、第一印象は「ほほえましいな」って思いました。
でも説明会用の資料もお堅い感じだったからどうしても疑ってしまうし、就活中でシビアなところもあって。人数も思ったより少なかったから緊張して聞いていました。面接もスーツで臨み、就職活動の面接練習のような感覚でした。
―今のスタッフに対する印象は?
清水さん
川田さんは「よくしゃべる人」(笑)
川田さんに限らず、現場研修などで関わらせていただいたavexの方々は皆さんすごく仲が良くて「いい会社やな」って思います。
大貫さん
竹内さんは、森さんがとにかく怖かった分「安心」でした。
今は「安心」ももちろんあるけど、「なんでも話せる」とか「壁がない」という印象です。
吉田さん
竹内さんには「2年社会人をやるとこんなにすごくなれるんだ、こうならなきゃいけないのか」って思いました。
私たちに対して「EB生を育てたい!」って思いを持って接してくださっているのがわかるので感謝しています。
清水さん
第一印象は「チャラそうやな」でした。
でもインターン面接のフィードバックをしっかりしてくれたことがあって、それがすごく的確で「すごい人なんやな」って思いました。
―EBでの1年間で変わったことは?
清水さん
入学前から「ライブ制作」に興味があり、入学前はライブに足を運んでも「自分がやりたいイベントにどう繋げられるか」しか考えていなくて。
EBに入学してエンタメビジネスを学んでからは「ライブ以外から得る知識も生かせるのでは?」と思うようになって。
知識を引っ張ってくる場所が変わり、知識を集めることに対する意識も変わりました。
例えば、ゲームを全くしない僕が「ゲームのトレンドから何か得られるのでは?」と東京ゲームショウに行ったり「アートからも何か得られるかも!」と絵を観に行ったりするようになりました。
大貫さん
夢が変わりました!
入学当初はライブ制作志望でしたし、今ももちろんライブは好きだけど、何より今はSNSをやりたいです!
清水さん
それはSNS運用チームにいたから?
大貫さん
それもあると思う。
社会人だったからライブのインターンとかが出来なかった中、EBのSNS運用をしてみて「好きで得意なことかもしれない」って気づくことが出来たし、続けてみたいって思えました。
吉田さん
物事の見方が変わりました。入学前よりも「自分がやってきたことがどう繋がっていくか、今やっている事がどう繋がるか」といった物事の繋がりを意識するようになったと思います。
EBで知識を吸収したからこそ、EBに入っていなくても身の回りで起きていたであろうことにさえも見方が変わったなって。
◯ 未来を見据えて前向きに
―今後の目標は?
大貫さん
最終的にはAEI(エイベックス・エンタテインメント)でプロデュースのお仕事がしたいです!
そこまでの目標としては、まず中小企業のSNSの担当をしてみたいと思っていて。そのあとは自分で発掘したアーティストのSNS運用をしてみたいです。
BIG UP! の代理店業務実習を通して、若いアーティストもTikTokの運用方法がわからない人が多いことを知りました。「自分自身のブランディングをする力と実際に撮影や編集をする力を持ち合わせている人は案外少ない」ということを実感したので、新人発掘したアーティストのサポートをして力をつけていきたいです。
清水さん
今の仕事は既存のサービスを引き継いでいるだけなので、自分で考えたライブ制作がしたいです。将来的には「avex社内のアーティストのイベントを作りたい」が一番大きな目標です。
また、今働いているところはこれから一番伸びてくる会社だと思いますし、若い人に好きなタレントを聞いた時に名前が出るようなヒットIPを作っていきたいです。
吉田さん
元々エンタメ業界を目指したきっかけは「人の感情に最も近づけるのがエンタメだから」だったので「この会社に入りたい」「この部署に行きたい」が目標にならないようにするのが目標です。
「やらなきゃいけない」という義務感に駆られやすいですが、楽しみながらやれるようになりたいです。
―エンタメ業界が気になる人、EBが気になっている人へのメッセージ
大貫さん
「怪しまなくて大丈夫ですよ!」かな。
最初は「大丈夫かな」って思ったけれど、自分の考え方も変わったし勇気を出してみるのが良いと思います。
吉田さん
まず、転職を考えている人にとっては心の拠り所になると思うし、エンタメ業界への就職っていう面でも有利に働くと思います。
もしかしたらEBに入らなくても未来は変わらなかったかもしれないし、EBに入学したからと言ってEBに染まる必要もないですが、EBはチャンスもたくさんある場所です。EBの使い方は自分次第だなって思います。
私も最初は疑いました。でも、疑うなら説明会に応募してみたら?って思います。
清水さん
「とりあえず入ってみたら?」って思います。
熱量も皆違うと思いますが、とりあえず入ってみたら?って強く思います。
吉田さん
入って辞める人もいますし、絶対エンタメ!って思っている人もEBで学ぶことで早く軌道修正できると思いますし、EBは使い方次第だと思います。
―では最後に1年を振り返って
清水さん
留年制度があるなら留年したかったです。
正直レポートが出せなかったり、講義がうけられなかったりとしんどい時もありました。ですが自分の中で「もっとやれたんちゃうかな」って後悔もあるので、もう1年やりたいって思います。
大貫さん
仲が良くて、否定しないで応援してくれる友だちが増えました。そういう意味でも「良い環境でいられたな」と思います。
吉田さん
色んな立場の人からいろいろな話を聞けた1年だったなって思います。
清水さん
EBの人はやりたいことに向かって努力していて、夢を掴んでいる人もいて。そうやって考えると好きなことに向かってずっと頑張れるって、すごく幸せなことやなって思います。
大貫さん
ずっと高校の文化祭みたいな感覚だったなって思います。大学の学園祭とはまた違う、クラス感が強い中でずっと仲良くて、楽しいことが続いていた1年間でした。
対談レポートはここまで!
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次回の記事もお楽しみに!
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