【音楽業界に関わりたい人必見】A&R概論
皆さまお疲れ様です!
10月26日(水)の講義のテーマは、「A&R概論」についての講義でした。
今回から4回に渡る連続講義の第1回目の講義で、これを踏まえた上でグループ課題プレゼンテーションへと繋がる形になります!
「A&R概論」講師
エイベックス・エンタテインメント(株)
レーベル事業本部 第1クリエイティブグループ
ゼネラルディレクター 中前省吾
連続講義第1回目となる今回はインプットメインの講義でした。
今回はその一部をお届けいたします!
ライブ制作をやりたい真実は…?
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例えば、家を建てたいという夢があるとします。
しかし実際、家と言っても「家を建てるのは大工」「家を設計するのは設計士」と家を建てるには様々な業種の人が携わって家が建っています。
ライブに関しても同じです。先ほどの家の例に当てはめると「大工=ライブに使用される機械などの制作」「設計士=A&R」になります。
つまり、単純にライブ制作をしたいと伝えても、その人自身の本当のやりたいことが見えてこないです。
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なので、こういった自分のやりたいことを相手に伝える時は、役職や役割名ではなく、「私はこの音楽に救われたから、みんなの笑顔になれるようなものを作りたい」といった、本当に何がやりたいのか根本的な想いを伝えることが大切と仰っていました。これは特に就活や転職の際かなり重要なポイントになると思いました。
「音楽好き」だけで世界が広がっていく
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「どうせA&Rって音楽知識がないと私はなれないでしょ」「学歴ない私には無理」
そう思った時点で一気に自分の世界が縮まります。
確かに学歴があることは人生においてプラスにはなりますが、あることが全てではありません。好きだ!どうしてもやりたい!という想いがないといつか途切れてしまいます。その想いがあるからこそ頑張れるし好きの為に勉強することもできます。
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音楽好きという気持ちを大切にしてほしい、諦めないでほしいというメッセージを沢山いただきました!
サブスクによって音楽は本当に売れなくなったのか
インターネットやサブスクといったコンテンツ利用が当たり前になった今、音楽はどんどん売れなくなっていると警鐘を鳴らす人が出てきましたが、本当に音楽が売れなくなったのか?そもそも音源と音楽の違いは…?
講義では、今のレコード会社をどこでもドアが使える時代の鉄道会社や船舶会社に例え、どのように世の中に受け入れられるのか考えました。
私たちは今音楽会社の歴史を踏まえた上で、音楽をどのように楽しんでるのか、音楽と人間の営みや感動体験に価値が見出され、それを提供することがポイントとなっていくというお言葉を頂きました。
講義後の受講生の感想
・哲学が絡んで好きで楽しむ音楽と仕事としてビジネスとしての音楽の奥の深さの違いを感じることが出来ました。自分が本当にやりたい仕事は何か改めて考えるきっかけになりました。約2時間の講義が楽しくてあっという間でした!
・自分が将来なにになるか明確に決めるための一つの指標となりました。内容がとても濃くて一つ一つ想いがとても強いと感じました。残り3回の授業で全部吸収できるくらい頑張りたいと思います。
私も講義に同席させて頂きましたが、上記受講生の感想にある通り、内容がとても濃くどれも心に突き刺さる言葉ばかりで感動いたしました。
講義の中で「好きという気持ちを持ち続けること」という言葉を何度も頂きましたが、その言葉を受けて好きという気持ちは自分自身の行動を変える大事な感情だということを改めてしみじみ…!私ももっと好きを追求していきたいと思います!
まだまだお伝えしたいのですが、今回のレポートは以上となります!
残りの連続講義はグループ活動メインになりますので、次回以降グループ内の様子をお届けいたします!
お楽しみに!
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