【エンタメ業界志望必見】OG interview
エイベックスで新人の育成に携わる、2019年度4月生の小島さんにお越しいただき、インタビューを敢行！！
EBに入る前から、EBを経て、今に至るまでについて、赤裸々に語っていただきました！
ー時間をかけて見つけた本当のやりたいことー
〇プロフィール
エイベックス・マネジメント（株）
マネジメント本部 アカデミー事業グループ アカデミー東京ユニット
クリエイティブ&マーケティング戦略ユニット
小島さん
プロフィール写真
〇学生の頃について
ー学生時代について教えてください。
小島さん
「20歳くらいまでバリバリスポーツマンで、超体育会系でした。」
インタビュアー
「スポーツは何をやられていたんですか？」
小島さん
「陸上をやっていました。小学校の高学年くらいから20歳手前までやっていたので、学生時代は本当にスポーツ漬けの生活を送っていました。なので、学生時代のエピソードは陸上の割合が多いですね。あと、大学の途中で、陸上を辞めて1年休学していた時期があります。その時将来どうしようかなと色々やってみて考えた際、辿り着いたのがエンタメ業界だったので、今ここでお仕事しているという感じです。」
インタビュアー
「どのタイミングで休学したのですか？」
小島さん
「3年から4年に上がるタイミングでしました。」
インタビュアー
「どういうきっかけで？」
小島さん
「何のための休学かは決めていなかったですね。長い間スポーツばかりに向き合っていたので、やりたい事を見つけるために今までやりたかったことを実現してからやりたいことについて考えないと、多分本当にやりたいことを見つけることが出来ないなと思い、自分探しをしようと思い休学しました。」
インタビュアー
「そこで、エンタメに行こうと決意したという感じですか？」
小島さん
「そうですね、休学明けた時には決意していましたね。」
インタビュアー
「EBに入るまでの間はどのように過ごしていましたか？」
小島さん
「就活の話に絡んでくるんですけど、4年の就活が始まった時にインターンからの内定がエンタメに近しい業界で1つ確定していたんです。その安心材料があったので、エンタメ業界のみで就活したら全てダメだったんです。でも、就活を経てエンタメ業界でないと働くことが出来ないと思ってしまい、卒業のタイミングで就職をせず、せっかく時間をかけてやりたいことを見つけたので、そんなに焦らずエンタメ業界の道を進んでいこうと思ったときにEBを見つけました。」
インタビューの様子
〇EBに入ってから
ーEB入った当初こんな仕事がしたいなどありましたか？
小島さん
「割と定まっていて、今のお仕事とそこまで離れていないですね。でも、色々な所に目を向けてみようと入ったので、絶対マネジメントと思って入った訳ではないですけど、一番やりたいことはマネジメントかなとは思っていました。」
インタビュアー
「具体的にはどういう仕事がしたいと？」
小島さん
「結構この業界って音楽が好きとか、エンタメが好きっていう人が多いと思うんですけれど、私は表現が出来る「人」が好きなんです。なので、歌を歌うことやダンスをすることなどをする人たちとお仕事をやりたいと思い、そう考えるとマネジメントかなと自然に思うようになりました。」
インタビュアー
「なるほど、凄い面白い視点ですね。」
小島さん
「何かこう、普通の日常会話とかではないものから何かを表現できる人に凄く魅力を感じるので、そんな人たちと仕事をしたいと思っていました。」
〇インターンについて
ーEB時代インターンはどのようなことをやっていましたか？
小島さん
「MDの部署でインターンをしていました。主にグッズの販売施策です。」
インタビュアー
「どのようなお仕事内容でしたか？」
小島さん
「私がお世話になったのは、スカイツリーにあるツリービレッジを運営している部署です。既に販売するグッズが出来上がってきている段階で、企画の売り場を目を引くようにしたり、そのものにまだ興味を持っていない人に向けた、売り場のポップを作成したりしていました。」
インタビュアー
「てっきり企画側だと思っていたので驚きです。」
小島さん
「そうですね、イベントのときは店頭に立つ時もありましたので、店員さんが行う店頭作りを行う感じでしたね。」
インタビュアー
「他のインターンはやりましたか？」
小島さん
「長期のインターンはこれだけで、あとは現場研修とかですね。」
インタビュアー
「かなり参加しましたか？」
小島さん
「フリーターでしたので、時間が使えるというのがEB時代の強みだったこともあり、行けるものは全部参加していましたね。キラチャレとかアカデミー受講生のイベントとか。アーティストのファンクラブ運営の時はがっつり運営としてチェキを撮ったりしてましたね。
〇今の業務内容
ー今のお仕事内容を教えてください。
小島さん
「アカデミー東京校でのお仕事は大きく2つです。契約生の育成と担当コースの管理が主なお仕事ですね。育成の方は、契約を結んでいる生徒に対して、一人ひとり担当のスタッフがいるので、自分の担当の育成生に対してアーティストになるためのマインド面の管理のお仕事です。コース管理の方は、私はクリエイターアーティスト選考とダンス＆ヴォーカル専攻、オンラインのヴォーカルのレッスンの3つを主に管理しています。これは事務的な事から、どのようにコースを変えていったら生徒の為になるのか、上手な人が入りたいと思うスクールになるのかといった大きなことを考えたりしています。私自身驚いたのが、先生とのコミュニケーションを取るお仕事でもあることですね。アカデミーは生徒との関わりが多いのではないかと思っていたので、もちろん生徒との時間が多いですけど、先生と一緒というのも多いですね。」
インタビュアー
「生徒さんってどのくらいいらっしゃるのですか？」
小島さん
「担当している育成契約生は9人です。」
インタビュアー
「密に関わることができる人数ですね。」
小島さん
「そうですね。でも、難しいのは相手が人材だからこそ、同じ質問をしても返ってくるものが皆違うので、何も言わなくても積極的に報告してくれる子もいれば、聞かないと出てこない子もいるので、一人ひとり正解が違うのが難しいですし、その子にあった接し方とは何かなというのは大事にしています。」
インタビュアー
「私も教えるアルバイトをしているので共感できます。」
小島さん
「それこそレッスンに関して、育成生とかにはこの先生がいいとかも考えることもあるので、そういう時にも厳しくされた方が伸びる子や褒められて伸びる子もいるので、そこを間違えてしまうと伸びるものも伸びなくなってしまうので。難しいですね。」
インタビュアー
「担当している生徒さんの年齢は10代が多いですか？」
小島さん
「一番下が中２で一番上が20代ですね。」
ーお仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか？
小島さん
「感じる瞬間は生徒のパフォーマンスを見た時ですね。やっぱり皆が目指している所はステージ上だったり見られる場所でキラキラしている自分なので、そこで思いっきり楽しんでいるなという風に見えた時に幸せを感じます。」
インタビュアー
「日常的に小さいやりがいとかはありますか？」
小島さん
「コミュニケーションを取る中で、自分から何か話してくれるようになった時に心開いてくれるようになったなと思って嬉しいと思いますし、歌とかダンスとかを楽しんでいる姿を見れた時ですかね。ワイワイとかではなく真剣にやっているからこその楽しさとか、考えているからこそ必死にやっているんだなって見えた時に自分もその子の為に頑張ろうと思います。」
インタビュアー
「C＆M（クリエイティブ&マーケティング戦略ユニット)のお仕事の方はいかがですか？」
小島さん
「同じアカデミーの中ではやっていることが違うので。クリエイティブの力とかSNSのマーケティングとかで、アカデミーの人材を知ってもらうための仕事をしている部署なので、対世の中、一般の人の反応を見ることが出来ること。なのでアカデミーのSNSとかで発信した際に世の中からの良い反応をもらったときは嬉しいです。」
〇EBに入って自分自身変わったところ
ーEBに入って自分自身変わったなと思うことはありますか？
小島さん
「考え方ですかね。就活を皆と同じタイミングでしないといけないとか、割と人がこうだからとか母がこう言ったからとかの固定概念がなくなったので。チャンスって1回だけではないですし、いくらでも自分で作っていけるんだなと思いましたね。」
〇今後EBに入る人に向けて
ー今後EBに入ろうとしている方に向けて一言お願いします！
小島さん
「本当にエンタメ業界で働きたいと思っているなら、入らない理由はないです。入るときに入った先で就職できるかどうか重要になってくるとは思いますが、できるかどうかは入った後の自分次第なので、入らないと何も始まらないよとは思います。できるかできないか考える時間があるのなら、できるようになる方法だけ考えた方がいいです。」
インタビューの様子
今回のインタビュー記事は以上です。次回もお楽しみに！
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